【コロッシュコート】新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化を実証
コロッシュコートCで新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して不活化効果を実証しました。
550lxの光を2時間照射後に99.4%不活化することが確認できました。
検体
被検体
コロッシュコートC
被検体の製法
独自塗装
コントロール
反応時間0分のウイルス溶液
リファレンス
未処理ガラス
ウイルス
新型ヒトコロナウイルス(SARS-CoV-2 WK-521)
試験概要
各検体に対して満遍なく広がるようにウイルス液を滴下し、暴露したウイルス液を採取し、細胞へ感染させ感染性ウイルス量を測定する。
試験方法
ウイルス液50uLを被検体に満遍なく滴下し反応させた。
反応時間は120分で実施した。その後、反応を停止させるため、無血清のDMEM培地を450uL添加した。
明所下条件として550lxの光を照射して実験を行った。
なお、ウイルスと検体の反応は、室温23℃、湿度20%のキャビネット内で行った。
試験結果
反応時間0分におけるウイルス感染価に対して、120分後に99.4%のウイルス減少が確認された。
リファレンスに対するウイルス不活化率を算出すると、120分後では約99.4%のウイルス減少が確認された
結論
コロッシュコートCではウイルス感染価は120分後に200分の1以下になることが確認された。
なお、リファレンスでのウイルス減少も確認されたことから、コロッシュコートC自体が有する不活化能力の評価指標としては、リファレンスに対するウイルス不活化率の値を用いるのが妥当と判断する。
つまり、コロッシュコートCが有する不活化能力は、120分で99.4%となる。
検査協力機関
株式会社グッドアイ(群馬大学発のベンチャー企業)
群馬大学大学院理工学府
板橋 英之 教授
(株式会社グッドアイ 取締役会長)
コロッシュコートCは新型コロナウイルスに対して高い不活化作用があることが分かりました。
コロッシュコートCの塗布は新型コロナウイルスの感染拡大防止に有効であると判断できます。